昨晩のニューヨーク市場で保有するマイクロソフト株(MSFT)を全て売却し、新たにアップル株(AAPL)を買付けしました。

アップルは株式分割1株→4株を発表した後に株価の上昇が勢いをつけ、ほんの半年前まで300ドルの株価水準だったのが、500ドルを目前にするまでになりました。(下のグラフ)

この間マイクロソフトはどうだったのかというと…

上がってはいるものの、アップルと比べれば上昇率の差は歴然としています。アップルはこの期間に株価が1.6倍、マイクロソフトは1.2倍です。

米国株の運用に関して、私は基本的に長期保有を前提としていますが、アップルやマイクロソフトと言ったハイテクセクターについては短期での投資を行っています。こういった時に短期的に上がっている銘柄の方が手っ取り早く利益を出すことができます。このような目的の中で今回の乗り換えの理由はやはり収益を早く出すことができる方に乗るのが最適解であると判断したものです。

個別の銘柄の事情について少し私の考えを述べておきます。

まず、アップルについては、「常に新しいコンテンツを創造していく必要のある企業」だと考えています。というのは、アップルにはMicrosoft Officeのような全世界どこの企業でも使っているモノがありません。iPhoneにしてもiPadにしても、代替品が用意できます。アップル信者の人は日本で思われているほど多くはいません。このようなことから、アップルは常にヒット商品を出し続けていかなくてはならない宿命があります。ですので、長期で保有するには若干不安が残ります。逆に短期的には今後もしばらく上がるでしょうし、恐らく期待できるリターンもマイクロソフトより上でしょう。

一方、マイクロソフトに関しては、まずOSの世界シェアトップであるうえ、Microsoft Officeという最強のソフトウェアを持っています。私にはWordやExcelのない世界は全く想像できません。逆にアップルの商品、例えばiPhoneやiPadのない世界は簡単に想像できます。マイクロソフトは別にヒット商品を今後も出し続けていく必要はなく、現在持っている利権を死守するだけで経営できます。このようなことから長期的な保有を考えるならマイクロソフトの方がリスクは低いと考えています。とはいえ、私がハイテクセクターを保有する時は期間をできるだけ短くするように決めており、マイクロソフトに利益が乗るまで待ってはいられない、というのが心情です。

アップル保有の見通しについて

で、アップルを買ったわけですが、今後の見通しについても考えてみましょう。

そもそもアップルを保有するのは配当目当てでもなければ長期保有目的でもありません。キャピタルゲイン目当てです。ですので、利益を確定するメドを付けておく必要があります。こう書きながら、今まさにいくらで利益確定するのかを考えているところです。

少なくとも株式分割までに500ドルの株価水準は簡単に突破するでしょう。私の取得単価は490.19ドルです。10%上がった時点で利益確定するならば指値は539.21ドル、20%上がった時点なら588.23ドルです。今のペースで上がると仮定すると来週末か再来週には1.1倍の539.21ドルになる可能性があります。さらにそこから588.23ドルになるのは1か月ほどかかる計算になります。

現状、アメリカの大統領選挙が控え、さらに新型コロナウイルスの流行、中国の動向などリスク要因は多くあります。ここはあくまで短期目線での投資ということで、10%の含み益になった段階で売却を検討、20%の含み益で即売却ということにしたいと思います。

今後、相場の動き次第では方針を変える可能性もありますが、現時点では上記のような戦略で保有しようと思います。

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