自分でタイトルを考えていて、思いつく限り最大限に胡散臭いタイトルを付けました。

さて、最近の株高や金価格の上昇を受けて「自分も投資をしてみようかな?」なんてお考えの人も多いでしょう。とはいえ、どういう方法を取れば着実に資産を増やすことができるのでしょうか。今日はそれについて考えてみたいと思います。

何はともあれSBI証券に口座を作る。

さて、まずは証券口座を開きましょう。おすすめはSBI証券です。理由は、取り扱っている投資商品の数が業界で最も多いということです。とりあえず日本株を始めてみて、慣れてきたら米国株を買いたいという場合でも、新しく別の証券会社に証券口座を開いたりする手間がありません。

ちなみに、私が使っている証券会社はauカブコム証券とマネックス証券で、SBI証券は使っていません。

投資信託か個別株か

まず、資産運用の初心者向け、というか手を付けやすい商品として投資信託があるのはご存知だと思います。10年前と比べて、投資信託も品質の良いものが出てきています。個人的におすすめなのは eMAXIS slim シリーズ。そしてその中でも資産を8分割し、国内外の株式、債券、REITに投資する8資産分散型のものが一押しです。

あるいは、SP500インデックスやダウインデックスを買うのもいいでしょう。逆におすすめできないのは日本株だけで運用するような投資信託は避けるべきでしょう。理由は後述しますが、とりあえず買ってはいけないということだけ頭に入れておいてください。また、投資信託の場合、毎月分配型のものは基本的には避けた方がいいでしょう。これは、投資信託を運用するうえで、毎月保有する資産を現金化するためのコストがかかり、長期間で見るとバカにできないからです。

投資信託ではリターンが物足りない、あるいは配当金を受け取りたい、という方は個別株あるいは上場型投資信託(ETF)を選択することになります。ETFは投資信託と名前は付いていますが、売買手続き上は一般の株式と同じ扱いとなります。

以下はETFも含んだ個別株のことについて書いていきます。

一番手堅いのは日本株ではなく…

さて、先ほど日本株だけで運用する投資信託はおすすめできない、と書きました。投資信託がダメならそう、個別株でもあまり手を出すべきではありません。

というのも、日本市場はリスクが大きいからです。

日本市場は、時価総額の小さい会社が多く、財務体質も脆弱な場合が多いです。ですので、決算が悪かったりするとすぐに減配を行ったり、株価が長期間低迷するなどということは日常茶飯事です。加えて、外国人投資家の影響も大きく、日本市場の不安定さを助長しています。唯一、日本株が安全と言えるのは、日本円で買えるので、為替の影響が見た目上ないことぐらいです。見た目上というのは、実際には日本企業の多くが国内外と取引をしている上、特に輸出産業が多いので、業績に為替の影響は大きいのですが。

これだけ日本株をけなすのですから、結論は米国株を買え!ということに尽きます。いいですか?中国株でもベトナム株でもインドネシア株でもありません。

米国株は、SBI証券で口座を開けば取引が可能です。米国市場は、世界のトップクラスの企業がひしめき合って、財務の盤石な企業が多いので、投資対象としては安定的です。実際、私の場合、今より円安の時に少なからぬ額を投資していますが、円高に振れている現時点でも円建てで含み益状態です。

米国株を買うなら、生活必需品セクターの巨人を選ぶべし

米国株と一口に言っても、さまざまな企業があります。最近だとテスラ(TSLA)やズーム(ZM)の株価の急成長が話題になっています。またアップル(AAPL)やマイクロソフト(MSFT)といったハイテクセクターに人気が集まっています。特にこれらに対する投資を否定するつもりはありません。私自身、現時点でアップルを保有しているほどです。

しかし、これらの銘柄は急激に株価が上がっている分、値下がりする時も急速である可能性があります。必ずしも初心者向けとは言えません。ではどのような銘柄を選べばよいのでしょうか。

それに対する一つの答えは生活必需品セクターの銘柄から厳選する方法です。生活必需品セクターは読んで字のごとく食料品や衣類などの生活必需品を製造する企業がそれに当たります。さらにその中でも株式投資をしていない人でも絶対に知っているであろう企業に投資するのです。例えばP&G(PG)やコカ・コーラ(KO)です。これらの銘柄は成長性は見込めないにしても、全世界でモノを売っている企業で、収益は非常に安定的です。また、配当も決して多いとは言えませんが、マイ四半期ごとに安定的に支払っています。こういった銘柄を探し出して、投資しておくと比較的安全と言えます。

成長企業にも投資したい場合

成長企業に投資をすれば、上手くいけば株価が10倍にも20倍にもなることもあります。しかし、逆のケースも多いので、危険を伴う投資法であることに注意が必要です。しかし、どうしてもこれらの企業に投資をしたい場合は、上場型投資信託(ETF)を利用することをお勧めします。ETFであれば、構成する一部の銘柄の経営が悪くなっても、分散投資していることになるので、影響を抑えることができます。特にS&P500にインデックスするVOOやVTIを買っておくとよいでしょう。「ちょっと待って、それじゃハイテクセクターに投資できないんじゃ?」という疑問に関しては、ハイテクセクターの銘柄は時価総額が大きく、アップルやマイクロソフト、フェイスブック等だけでポートフォリオの大きな部分を占めているので、結果的にハイテクセクターに投資ができることになりますのでご安心ください。それに加えて、伝統的なセクター、いわゆるオールドエコノミーの大手企業もこれらのETFを構成しているので安心です。

投資タイミングは一括か分散か

ここまで銘柄選定について説明してきましたが、重要なことを説明していませんでした。投資タイミングです。

投資タイミングについては、アメリカ市場に関しては、理論的に一括投資がいいのですが、実際問題それは非現実的です。ここで「アメリカ市場に関しては」と書いたのは、アメリカ市場は時折リセッションを挟みながらも、超長期的に見れば今後も右肩上がりを継続するという前提があるからです。なぜ非現実的なのかと言えば、一括投資した場合、その後に来るリセッションで資産が大きく目減りする可能性が高く、それに心理的に耐えられる人はそう多くはいないからです。ではどうすればいいのかというと、例えば100万円の資金があるのであれば、毎月、決まった日付に10万円ずつ10か月に分けて投資するのです。そうすれば、投資タイミングをあまり考えずに済みますし、株価が下がれば平均取得単価の低減につなぐことができます。また、これくらいのスパンだと株価は下落することもままあるので、一括投資の場合と比較して精神的な不安を和らげることができます。このように、同じ金額を投資時期を分散させて投資することをドルコスト平均法と言います。

為替相場の変動に関して

さて、米国株をやるうえで通らざるを得ないのが為替相場です。日本から投資する以上は、最初に資金をドルに交換する必要がありますし、配当金の計算にしてもその時々の為替相場で計算されます。ここに少しわずらわしさがあります。

実際、私が米国株を始めたころは1ドル112円と円安でしたが、現在は1ドル106円前後と円高になっています。円高になると、ドルが安くなるので、米国株の資産は日本円ベースで計算すると目減りしていることになります。

このまま円高が進んで10数年前のように1ドル80円とかになるとさすがに私の資産もかなり毀損するのですが、幸い、今ぐらいの円高であれば含み損益はプラスになっています。確かに1ドル112円くらいの時に投資はしているのですが、2年以上にわたって分散投資をし、ま各銘柄からの配当金の再投資や、一部の銘柄の株価上昇が功を奏して、名目上(税制上)は含み損であるものの、実質的にはプラスの収支となっています。

今後、1ドル80円台というような急速な円高は考えづらいことから、為替相場はさほど気にしなくていいのではないかと思います。

まとめ

  • 証券会社はSBI証券
  • 投資信託メインならeMAXISシリーズ
  • 個別株メインならば米国株
  • 米国株の中でも生活必需品セクターを選ぶ
  • 米国株の成長分野にも投資したいならVOOやVTIといったETFを買う
  • 投資タイミングは一括ではなくドルコスト平均法で
  • 為替はさほど気にしなくてよい

いかがでしたでしょうか、最後に、先月末時点での私の米国株のポートフォリオを載せておきます。

ご覧いただいてわかるように、生活必需品セクターが多くを占めています。私の場合、たばこ株の割合が高いことが特徴です。たばこ株は参入障壁が高い上、依存性のある商品であり、安定的な収益を得ることができる一方、社会的な立場や個人の心証からあえて遠ざけている人も多く、そこに妙味があります。それ以外ですと、コカ・コーラやプロクターアンドギャンブル(P&G)、それにユニリーバといった生活必需品を製造販売する企業が目立ちます。

唯一、他の人にはお勧めできないのは石油産業です。エクソンモービルは現在、巨大な含み損を計上していて、私のポートフォリオの問題児となっています。石油セクターは原油価格の動向に大きく左右されるので、注意が必要です。

私のポートフォリオに関しては毎月月末に値洗いをしており、このブログでも毎月結果を報告していますので、あわせてご覧いただければ幸いです。

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